スチールラックのボルト式とは

スチールラック、スチール棚における、ボルト式とは棚を組み立てる際にボルトを使用するスチール棚の事です。
セミボルトレス棚も一部ボルトを使用しますが、同耐荷重のボルト式とカテゴリ分けをする為に、セミボルトレス式としています。

ボルト式棚は大きく分けて2つあり、1つは軽量ボルト式棚(BO100型)、軽中量ボルト式棚(BO150型)の様に、棚板の取付全てにボルトを使用するタイプ。

もう一つは中量ボルト式棚(BO300型)、中重量ボルト式棚(BO500型)、重量ボルト式棚(BO1000型)の様に、側面に補強ブレースを取り付け、組立の際に一部ボルトを使用するタイプの2種類です。

BO300、BO500、BO1000型の3タイプは棚板の取付はボルトを使用しておりませんので、中板の段移動は簡単に行えます。

対して、BO100型、BO150型は中板もボルトで固定していますので、段移動をする際は、ボルトを取らなければいけないので、少々面倒です。

双方ともセミボルトレス式もありますので、面倒に感じる様でしたら、セミボルトレス式をオススメ致します。

棚板全て、もしくは要所をボルトで固定していますので、ボルトレス型、セミボルトレス型よりも、揺れには強い構造となっております。
より強固なスチールラックをご希望の際はオススメ致します。

ミクニヤでは下記商品でスチールラック/ボルト式がございます。
軽量ボルト式棚(BO100型)
軽中量ボルト式棚(BO150型)
中量ボルト式棚(BO300型)
中重量ボルト式棚(BO500型)
重量ボルト式棚(BO1000型)

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スチールラック スペック検索

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形式について

単体型

単体型

1台だけで使用(自立)できる棚。
増連型

増連型

単体型の支柱を利用(共有)して横連結が出来る部材。支柱の本数は2本。足りない2本は単体型と共有して使用します。増連型だけではご使用頂けませんのでご注意下さい。
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ボルトタイプについて

ボルトレスラック
ボルトを一切使用しないスチール棚。ボルトを使用しないので、棚の組み立てや段の移動が簡単に出来ます。
対応耐荷重① 150kg、200kg、300kg、500kg
ボルト式ラック
ボルトを使用して組み立てるスチール棚。一般的に同じ耐荷重ならボルト式の方が強度や揺れに強いです。500kg以上はボルト式棚をお勧めします。
対応耐荷重① 100kg、150kg、300kg、500kg、1000kg
セミボルトレスラック
天板と地板はボルト締めで、中板をフック金具を使用してボルトレスにしたもの。
対応耐荷重① 100kg、150kg
組立簡単ラック
弊社オリジナルのスチール棚。従来のアングル棚に特許を取得した弊社考案のスイング式コーナー金具を使用する事によって、組立に使用するボルト数を8本まで減らした組立簡単なスチール棚です。
対応耐荷重① 100kg
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カラー
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素材について

スチール
鉄製のラック。一般的なラックで屋内でのご利用でしたら一番おすすめです。屋外でのご利用を想定している場合、焼付塗装をしているので、ある程度の防錆効果はありますが傷が付くとそこから錆びていきます。種類・サイズが豊富で一番安価な棚です。
ステンレス【SUS304】
ステンレス製のラック。SUS430よりも耐熱性・耐食性・耐久性に優れています。非常に錆びにくい素材なので、屋外・水場・クリーンルーム等でのご利用におすすめです。オーステナイト系で磁性を持ちません。一番高価な棚です。
ステンレス【SUS430】
ステンレス製のラック。耐熱性・耐食性・耐久性に優れています。錆びにくい素材なので、屋外・水場・クリーンルーム(クラスの高くないもの)等でのご利用におすすめです。フェライト系で磁性を持ちます。SUS304よりは安価な棚です。
高耐食めっき
鉄に特殊なメッキ層を被膜させていて、優れた耐食性・耐久性を兼ねそろえたラックです。屋外・水場でのご利用にも向いていますが、経年劣化によるメッキ剥離のリスクもございます。スチールとステンレスの間位の価格帯です。